ところどころ「防雪柵」が見られる。
画像検索すると、
各種各様なモノが多数出てくるであろう。
年中常設のものもあるし、
シーズンに入ると組み立て、
シーズンが終わると畳んでしまうタイプのものもある。
畳めると、
圧迫感が減ずるし
景観に良い。
ただ、総延長がどのくらいあるか知らないが、
組み立て&撤収の人件費も
相当かかるんじゃないかと思う。
電動式か何かで自動化するのも大変だし、
自動化したって、周囲の安全確認やらメンテナンスやらで
それなりの費用がかかりそうだ。
雪国であるという、ただそれだけで、
道路の維持コストは格段に上がる。
それらの費用は、
受益者負担の原則から、
沿線の少ない住民の負担で賄うべきなのか、
都道府県単位で負担すべきなのか、
全国一律の走行環境を保つために
非積雪地の人々も含めた負担(税金)で
維持すべきなのか。
あらゆるインフラストラクチャーの
課題である。
(「防雪柵は常設だったり畳んであったり」おわり)
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