2017年07月30日

防雪柵は常設だったり畳んであったり

雪国の道路沿いには、
ところどころ「防雪柵」が見られる。



画像検索すると、
各種各様なモノが多数出てくるであろう。


durwknbustsk1.JPG




年中常設のものもあるし、
シーズンに入ると組み立て、
シーズンが終わると畳んでしまうタイプのものもある。


durwknbustsk2.JPG




畳めると、
圧迫感が減ずるし
景観に良い。



durwknbustsk3.JPG


ただ、総延長がどのくらいあるか知らないが、
組み立て&撤収の人件費も
相当かかるんじゃないかと思う。


電動式か何かで自動化するのも大変だし、
自動化したって、周囲の安全確認やらメンテナンスやらで
それなりの費用がかかりそうだ。



雪国であるという、ただそれだけで、
道路の維持コストは格段に上がる。



それらの費用は、
受益者負担の原則から、
沿線の少ない住民の負担で賄うべきなのか、
都道府県単位で負担すべきなのか、
全国一律の走行環境を保つために
非積雪地の人々も含めた負担(税金)で
維持すべきなのか。


あらゆるインフラストラクチャーの
課題である。
(「防雪柵は常設だったり畳んであったり」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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