2017年07月17日

旧羽幌線に残された構造物

昨日に引き続き、
旧羽幌線跡である。



軌道跡の盛土だけではなく、
土木構造物も結構残されている。



ちょっとした沢にかかる橋脚は、
跨線橋のように万が一の被害があるわけでもないので
そのまま放置されている。


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軌道跡を辿ると、
トンネルも姿を見せる。


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古いトンネルは、
板やら鋼材やら格子やらコンクリートやらで
出入り口を塞がれているのもよく見るのであるが、
「ただ、そのまま残っている」トンネルも、
旧羽幌線では見かけるのだ。

いつまで見られるものか、
保証の限りではないが。


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文字がかすれて、あまり読めないが。
昭和42年竣工とあるのがわかる。


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トンネルの中。


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いや、良い子はこんな遺構に何の保証もなく
入り込んだりはしない。


入り口からズームをかけて撮っただけで、
中には一歩たりとも入っていないのだ。

誤解なきよう。




立派な橋脚も残されているものがある。


kukktthbrsnnikuwtdr8.JPG


このくらいになると、
地元のガイドにも載っている。


kukktthbrsnnikuwtdr9.JPG




西蝦夷 ここ路旅


なかなか、良いガイドだと思うのだ。

いや別に、
ワタクシはガイド評論家ではないのだが。

パラパラめくってみても
記事を読んでみても、
手描き地図を眺めてみても、
味があって良いと感じただけなのである。

旅のお供に、どうぞ!
(「旧羽幌線に残された構造物」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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