村名は、「しょさんべつ」である。
音読みそのまま。
2017年5月末の人口を見ると、
男性597人、女性622人、合計1,219人となっている。
役場の独自ドメインも無いようである。
マンホール蓋を写真に納めようとすると、
どうしても停車しなくてはならないのだ。
何か用事がある必要があるのだ。
たとえば、トイレ休憩とか。
たとえば、喉が渇いたとか。
たとえば、金融機関で支払いがあるとか。
今回は、わざわざ、ここで税金を払い込むことにした。
どこで払ったって構わないんだから、
いいよね。
少し、小さめのマンホール蓋。
初山別には、天文台がある。
天文台と、星。
それが、村のシンボルとなっているようだ。
画像サイズが同じで申し訳ないが、
更に数回り小さい塩ビ桝用の蓋も、
同様のデザインになっていた。
「しょさんべつ」の濁点は
星形で表してある。
だから、街灯のデザインもまた
星なのである。
まわりになにもない・・・この贅沢
初山別は星がきれいです
しょさんべつ天文台のコピー。
「な〜んもないべさ」
都会から離れた地域に行くと、
地元の方がそう仰るのを耳にする。
「なにもない」ことが「ある」のだ。
「なにもない」のは売りになる時代なのだ。
決して捨てたもんじゃないと思うのだ。
だから、卑下しないで欲しいと切に願うのだ。
(「初山別村のマンホール蓋とか」おわり)
【関連する記事】