かつては非常に栄えていた、
炭鉱跡の街に建つ、郷土館。
だいぶ趣のある建物。
中に入ると、受付の方が電気を点けてくださいました。
坑内の再現モデル。
奥の方の支柱は、『絵』です。
使用している機材からして、
閉山前、最終盤の頃を模しているようです。
コールカッター。
坑内で使用されていたさまざまな道具類が
所狭しと展示されています。
石炭ストーブ。
昔の子供達は、
悪さをすると
「デレッキ」で叩かれたんだとか。
年配の方に「デレッキ……」と言うと
ビクッとする人がいるかも知れません。
デレッキに限らず、
半世紀前になるような過去の遺物が
無造作なくらいに並んでいます。
旧国鉄歌志内線にまつわるものも
たくさん置かれています。
ご紹介したのは、
ほんの一部。
誰も居ないシアターで
じっくりと見学できますよ。
やっぱり、面白い。
郷土館。
(「ゆめつむぎ」おわり)
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