セラミックアートセンター。
内部の展示を通じて、
いろいろなセラミックの表情を見ることができる。
古い建物から、壁面を剥ぎ取ってきたものも
展示されている。
近代化産業遺産に指定されている。
外壁・内壁とも、
れんが仕上げが基調である。
こんな斜めの面に、
ファンコイルユニット(か、ファンコンベクターか)。
本体まで斜めについているのか、
本体はまっすぐなのか。
知る由もない。
トップライト。
ガラスも、
一種のセラミックである。
二酸化ケイ素のアモルファス。
窓まわりの納まり。
間接照明にも、
映えるような気がする。
耐震性の難もあるため、
構造材というよりは仕上材という位置づけになっているようではあるが、
なかなか趣のある建材である。
「せつび」は、ボード面に取り付くか、
露出で設けられるか。
れんが面を切り欠いて取り付けるのは
納まりが悪そうだ。
れんがの表情を活かすためにも、
「せつび」の配置には気を遣いたいものである。
(「セラミックの表情」おわり)
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