画像が消化しきれない……。
で、もちょっと雪氷をば。
まだ桜も咲いてるからいいよね?
雪が深い地域では、
床面までのガラス建具は
気をつけたほうが良いでしょう。
雪がつもるたびに
ちゃんと除雪してあげないと
割れてしまいますから。
誤って除雪機で引っ掛けてしまわないように、
あとから柵をつけて防護兼目印にしてありますね。
落葉してしまった林だと
明るいんですけどね。
葉っぱが出てくると、
鬱蒼とした森になってしまうことでしょう。
軒の出、
氷柱(つらら)の出来る位置、
雪庇の落ちる位置、
それぞれ留意しておきましょうか。
こうやって、冬だけ1階の窓を
板で防護してやる必要だって
あるかも知れません。
「ドスン!」
「ガチャーン!」
落雪(落氷)とともに
ガラスが割れて雪が室内になだれ込んで来たりすると
悲惨です。
すんごく寒くなるし。
人間の動線、
車を置く位置、
メーター類の位置・高さなど、
実際に雪が積もってみないと気づかない……
なんてことの無いように、
想像力を働かせる必要があります。
もしも雪国の案件を設計する場合には、
一度は積雪状態の現地を見てみることを
お奨めいたします。
そこに住む人にとっては、
かなり重要なファクターですので。
(「雪とガラスと氷と設備」おわり)