管材質は、配管用炭素鋼鋼管(白)
いわゆる、ただの鋼管です。
保温もかけてない、露出管。
排気用コンクリートダクト内に配管されているという
少々珍しい管でありました。
空気の流通が良く、
感想した環境であることが幸いしてか、
酸性雨となりにくい地域であるからか、
極めて良い状態でした。
ねじ部を拡大してみても。
全面更新するかどうかの判断が必要だったので、
弱そうな箇所を部分的に抜管してみましたが、
内面、ネジ部とも、
腐食も減肉もありません。
この状況なら、
古いからって更新しなくても
問題なさそうですね。
なかなか、こんな良い状態の古管には
お目にかかれなかったりするんですが。
(「古い鋼管でも」おわり)