使ったパイプレンチがまだ片付いていないくらいの
出来たてホヤホヤ。
ねじ部分の錆止め塗装や保温は
まだ後でやるんだけど。
継ぎ手が青いでしょ?
管材として、ライニング鋼管を使っているから、
継手は管端防食継手を使っている。
普通の鉄製継手だと、
そこだけ錆びちゃうから、
ちゃんと防食継手を使う。
バブルの頃に建った建物で、たまーに
管はライニング鋼管だけど、
継手は普通の鋼製継手
なんていう現場を見つけることがある。
基本的に管端防食継手を使っているけど、
ところどころ、鋼製継手が混ざってる
そんな所もあった。
防食継手、高いし。とか、
ちょっと足りなかったから……とか、
その時その時の理由があったんでしょう。
(妥当じゃないけど)
あと、異種金属(鉄とステンレスとか、銅とか)が
直接接触することが無いように
気をつけておかなくちゃならない。
接触しても構わない組み合わせと、
構う組み合わせと、
わかった上でやってもらえると良い。
間違うと、
そこだけ錆び錆びになってしまうから。
(「加圧給水ポンプ廻りの配管」おわり)
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