パイプシャフトの点検口を開けて、
上を見上げてみましたら、
こんな感じでした。
立て管から分岐した、
上の階用の、床下給水主管
ドレンバルブを操作すると、
系統の配管内の水が抜けて、
ドレン管に放水するような繋ぎに
なっています。
上のバルブは、
どうやって操作するんだい?
ここには写っていませんが、
ドレンバルブのハンドルは
上階スラブ上に、出るように
設置されています。
上の画像でちらっと見える
青色のハンドルは、
ドレンバルブ後の止めバルブ。
分岐先で改修工事をする場合には、
このバルブを閉めておけば大丈夫、というわけ。
ドレンバルブがあるなら、不要な気もしますがね。
で、この青いハンドルは、
どこから操作するの?
ブロック壁の向こう側の室に、
天井点検口がついていて、
それを開けると近くにこのバルブが
見えるようにしてあります。
この狭いシャフトの中に入り込んで、
長物の配管を入れて、
施工した人、大変だったと思います。
ふくよかだったら、
入ることさえ出来ませんよ。
(「パイプシャフトを見上げてみれば」おわり)