目に染みるとか、
服に臭いがつくとか、
敬遠される向きもあるようです。
となると、何らかの「せつび」によって
対処することになるので。
この店では、
プレートの上部から排気を取っていました。
排気口がプレートから離れるほど
煙が拡散しやすくなりますから、
ギリギリまで下げてあります。
少しでも圧迫感を減らすためと、
捕集効率を上げるために、
ガラス製の傘をつけてあるようです。
どうしても暗くなりがちなので、
スポット照明が追加されています。
排気ダクト内面についた脂分が
そのまま滴下しないように、
工夫されていますね。
膨らんでいる部分に、
油脂分を除去するグリースフィルターや
風量を調節&火炎の伝搬防止のための
FVD(風量調整・防火ダンパー)が
入れられているようです。
メーカーの製品紹介によれば、
各部取り外して清掃ができるようです。
店舗設計の際には、
役立つかもしれません。
(「焼肉店の排気は」おわり)

