2017年03月26日

空調機を入れ替えたので

空調機入れ替えの現場で。



基礎は、既存のまま利用しまして。

でも、既存の機器やらダクトやら、
かなり狭苦しい機械室内での作業。

大変ですよね。



kucksetkcu.JPG



コイルにつながる冷温水管と加湿用の給水管は、
キリのいいところで切り離してあるので、
改めて伸ばして来なくてはなりません。

メンテナンス用のバルブを設けたり、
水抜き用のバルブと配管を設けたり、
温度制御をするための制御弁と周辺の装置を組んだり、
温度計、圧力計、流量計などを取り付けたり、
場合によってはエア抜き弁を追加したり。


配管類を吊る支持材も、
既存配管のものが使えれば使いますし、
ルートが変われば改めて支持先を確保します。

空調機廻りは、
結構手間がかかります。


それらの作業で汚れないように、
ビニールで覆って養生してあります。


調査するにしても、
設計するにしても、
施工するにしても、
新築よりも改修のほうがずっと時間がかかります。


大まかな感覚で言えば、
改修は新築のざっと3倍手間がかかるように思います。


新築なら、
ゼロから「どうする?」と考えれば良いところを、

改修の場合、
「今、どういう状況か」まず把握しなくてはならず、
(大抵、現況の正確な資料は無い)
いろいろ制約がある中で「どうする?」と考え、
でも、想定外の課題があちこちから生じてくる。

既存とのからみで、スペースの問題。

施設を使用しながらの工事だと、
施工の時間帯、曜日、騒音・振動・粉塵対策。
搬入搬出経路。
廃棄物対策。汚れモノ・臭いモノも出てくるし。


新築は新築で、
キレイにスッキリできるので、
その面白さがあります。


改修は改修で、
課題や制約が多いぶん、
うまく行った時の達成感が格別ですし、
次に生かせる点も多くあります。


建物は長寿命化しているので、
これからますます改修は増えます。

特に、設備リニューアルは
必要性が高いことでしょう。


これからもいろいろと、
興味深いお仕事が出来ることと思います。
(「空調機を入れ替えたので」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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