2017年03月08日

トンネル内の軌道・LNG火力発電所の煙突

さて、トンネルばかりで申し訳ない。
「せつびのブログ」の「せつび」は、
このようなモノさえも包含しているのだと
解していただきたい。

が、ひとまず今回で最後である。


最後は、トンネル内に敷設された諸設備について紹介する。

前々回に示した通り、
トンネル内には、資機材運搬のための軌道が敷設されている。


tnnlkdu1.JPG

軌道を支える枕木的な鋼材も、
仮設材である。

トンネル掘削後には、これらはすべて取り外し、
トンネル自体を1本の配管として機能させることとなる。


切羽の後背部には、
台車用軌道の両脇に、
ポンプやら自動弁やら配管系などのための
機械構台的なものが設けられている。

そしてこれらは、掘削の進行とともに、
切羽に追随して前進していかなくてはならない。
よって、台車用軌道の両側に、
構台用の軌道が敷設されている領域がある。


tnnlkdu2.JPG


tnnlkdu3.JPG


これらは、配管やらケーブルやらで接続されているのであるから、
前進するたびに配管などを延長する必要が生じる。


tnnlkdu4.JPG


とは言え、ほんとうに前進する度に……では大変なので、
フレキシブルジョイントなどを利用して、
ある程度伸ばせるようになっていた。


tnnlkdu5.JPG


前回ご紹介したセグメントを切羽に運ぶためのクレーンと
そのための電源も、用意されている。


tnnlkdu6.JPG


仮設配管とは言え、トンネル掘削中は常に稼働している配管たち。
延長の際に、うっかり繋ぎ間違えがあっても困るので、
管用途がちゃんと表示されている。


tnnlkdu7.JPG


短時間でしっかり接続でき、
ある程度の可撓性もあるため、
それぞれの配管類は、ハウジング形継手で接続されていた。



最後の最後に、
まだまだこれから……という部分を1箇所。


krkhtdnsnenttckzucu.JPG


煙突を造り始めている現場。

発電所は、3号機まで計画されているので、
3筒身を集合した形式で、立ち上がる。
完成の暁には、地上高80mとなるのだそうだ。

いやはや。



以上、LNG火力発電所現場に関する云々でした。

お付き合い、ありがとうございました。
(「トンネル内の軌道・LNG火力発電所の煙突」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 電気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふだん小さいものに目を向けているので、巨大な構造物など見ると
無条件に感動してしまいます。ましてや、作ってる最中とあれば、
「おー、おー、おー」(3倍増し)てな感じで。笑
人間ってなんてすごいんでしょう!!!
でもそれだって、日々の皆さまひとりひとりの小さき事から成立って
ると思うと、これまたそれも感動的です。
良いもの見せていただき、ありがとうございました。(いいなぁ)

Posted by punpun at 2017年03月13日 19:07
いろんな伝手を駆使して、
時間を無理に作ってでも、
何かを見に行くようにしています。

いろんな事を学べますし、
とにかく楽しいので。
(時として身につまされることもありますが)
Posted by けろ at 2017年03月13日 23:36
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