積もったら積もりっぱなし、
じゃないんです。
すこ〜しずつ、少しずつ、
流れていくんです。
氷河って、
どう見たって固体の氷にしか見えないんですけど、
ゆっくりと流れていきますよね。
そんな感じ。
屋根にたくさん雪が積もったあと、
数日暖かい日が続くと、
融けてスルッと落ちてしまいます。
でも、ずっと気温の低い日が続くと、
重力に引かれて、
流れていくんです。
結果、
こんな風になることも。
この塊は、
いつまで持ちこたえるのでしょうか。
くれぐれも、
こんな塊の下に立ち入らないようにして下さいね。
時間が経つにつれ、
密度が増していって、
かな〜り重くなっているはず。
首くらい、簡単に折れてしまいそうなので、
危険なんです。
(「流れる、雪。氷河みたいなもんで。」おわり)
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