マンホール蓋は特徴的でしたが、
街灯は、普通かな。
ちなみに、この市には製糖工場がありまして。
その為かどうだか、
ここで売っているビート羊羹が、
美味いんです。
最初は、士別駅の売店で見かけたのがきっかけ。
羊羹なんて、古臭い和菓子だし、
せんべい、まんじゅうと並んで、
ありがちな土産物品だし、
特に魅力も感じなかったのですが。
じっくり選ぶほどの品揃えもなく、
たまたま手にとって見ると、
「ああそれ、重たいから、
買わないほうがいいよ」
売店のご主人、
そんな事言っちゃうの?
持ってみると、確かにずっしりと重い。
「買うな」と言われると、
買ってみたくなる天邪鬼。
「モノは試し」と、1個買ってみたのでした。
家に帰ってから。
「おみやげ。羊羹」
決して良い反応ではありませんでしたが。
早速食べてみると、
「おいしい!」
実は、ワタクシ自身、
羊羹は別に好きでもない。
嫌いでも無いけど、
敢えて買って食べようというほどの
モノではありませんでした。
でしたが。
これを食してからというもの、
この「ビート羊羹」だけは
買ってでも食べたいものになってしまいました。
家人にも大好評で。
お陰で(?)
仕事で近辺を通る度に
買ってきています。
このビート羊羹(本練り)、
原材料は、「小豆・砂糖・水飴・寒天」だけ。
いたって、シンプル。
砂糖は、地元にある日甜士別製糖所のビート糖を
使っているそうです。
保存料他、添加物は入っていません。
でかいので、一度に食べきれないのですが、
3、4日で一部カビてきました。
一両日中に食べてしまったほうが良いでしょう。
「本練り」の他に、「小倉」「栗」「木いちご」が
あります。
まだ、「本練り」と「小倉」しか食べてないけど。
「小倉」も、格別でした。小豆の香りが芳醇です。
発送もしてくれます。
人に羊羹を奨めたのは、
これが初めてじゃないだろか。
(「士別市の街灯と、ビート羊羹」おわり)