ただの雪山になってしまった雪像ですが。
もちょっと生前の姿(?)を振り返っておきましょうか。
遠くに見えるマンションの効果もあって、
超超巨大に見える、
某即席麺のカップ像。
自衛隊の寒中訓練を兼ねた、
凱旋門の制作。
表面の役物を作るための型も
展示されていました。
抽選を勝ち抜いて小雪像制作権を得て
作ることのできる『市民雪像』。
正直言ってショボいものもありますが、
かなり作りの凝ったものもあります。
今回、いちばん良いと思ったのは、これ。
時事を巧みに表現したものもあります。
そして、数多くの飲食店舗。
プレハブの仮設なのですが、
せつび観察家としては、
その裏側を見ないわけにはいきません。
ガズボンベと、排気ファン。
ファン形式は、シロッコファン。
フレキダクトで、屋上へ排気しています。
こっちは、ボンベの本数もたくさん。
焼き物、茹でものが多いお店ですからね。
排気ファンは、
壁換気扇をたくさん並べたもの。
横に3枚ある羽根は「シャッター」です。
換気扇が止まっているときには閉まっています。
換気扇が動くときだけ、開きます。
シャッターには、
電気で動く「電動シャッター」と
換気扇の風圧で開く「風圧シャッター」の
2種類があります。
家庭用なんかで、引き紐により動かす換気扇の場合には、
引き紐に連動して機械的に開くやつもありますね。
飲食物屋台にも、
「給水」「給湯」「排水」「ガス」「冷暖房」「換気」
「照明」「コンセント」「放送」「火災報知」「動力」
などなど、さまざまな『せつび』が取り付けられています。
飲食メニューだけじゃなくて、
こういう所もぜひ見てみて!
普段は、大通公園。
遊具には、
どっかり雪が積もった状態のまま、
KEEP OUT
(「Re:第68回さっぽろ雪まつり」おわり)