2017年02月02日

ファンコイルユニットを吊る

天井の無いスペースだけど
冷暖房がほしい部屋。


床面を有効に利用したいので
天吊のファンコンベクターが設置されました。

tntrnfcvnscjuku.JPG

ただ本体を4点吊りするに留まらず、
振れ止めのために4面に斜材を設け、
防振吊金物を介しています。

隣の部屋から、梁下の壁に穴をあけて
冷温水管を引き込んでいます。

ドレン管は、別の面の壁から隣室へ。

ファンのための電源ケーブルを通した電線管、
リモコンスイッチのためにケーブルを通した電線管も
見えます。

配管類にも、ところどころ支持を取る必要があります。
アンカーで穴あけをする部分もあり、
コンクリート用のビスで留める部分もあり。


この類の機器は、
デザイン性がほぼ皆無に近い。
数十年前から、ほぼ変わらない外観。

設備機器にも、
それなりのプロダクトデザインが欲しいなぁと
思う今日このごろ。
(「ファンコイルユニットを吊る」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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