2017年01月31日

バルコニードレンが凍りつかないように

冬期間、必ず凍結するような地域では、
バルコニードレンの配管に
凍結防止ヒーターを設けることがあります。



配管に巻きつけるタイプのものもありますが、
雨水であれば、配管内に挿入するタイプのほうが
手軽で効果も確実です。

rdntuktbushtr.JPG

立管にY継手を設けて、
そこからヒーターを入れています。

ヒーターと言っても、
凍らないようにするだけですので
高温は不要です。
5℃を保てれば十分。

こうしておけば、
配管の中がガッチガチに凍りついてしまうのを
防ぐことができます。


電源は漏電ブレーカーの回路にしておくことと、
非凍結期間にはブレーカーを落としておいて
凍結期間に入る前には確実にブレーカーを上げておくように
管理者に伝達することが必要です。


「自己温度制御形」にしておいて、
周囲温度が一定以下に下がった時だけ
通電するような製品を選べば、
無駄に暖め続けることもありません。


とは言え、凍結期間が長い地域では
ひたすら「地球温暖化」に寄与してしまいます。

ご利用は、計画的に!
(「バルコニードレンが凍りつかないように」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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