施工図もあるんですが。
でも、特に改修工事だったりなんかすると、
なかなか「絵に描いた通りに」は
いかないもの。
微妙に寸法が合ってなかったりするもの。
設備工事の現場には、
時々こんなものが見られるかも。
実寸を測りながら、
どんな配管加工をしたら良いか、
考えながら描いた様子がわかります。
CADだと見た目キレイだけれど、
「ぜんぜん納まってない」場合もあり得るし。
施工図でさえ、そうなんだから、
設計図は……推して知るべし。
「職人技」に頼らざるをえない面が
まだまだ多くありまして。
つくづく、
「描いた餅」を「食える実際の餅」にして下さる方々は、
凄いんだと思います。
(「配管の施工図だっ!」おわり)