2017年01月10日

エアハンの中身は(2)

エアハンの別の部分を開けてみると。


コイルと加湿器が入っている。


arhnnnkm2cil1.JPG


電磁弁の開閉で、
加湿器への給水が行われる様子が
わかるのでは。


arhnnnkm2cil2.JPG


ちょっと上方から見てみる。


arhnnnkm2cil3.JPG


必要な冷却・加熱能力によって、
コイルの大きさ、厚みは
いろいろだ。


別のエアハンの中。

arhnnnkm2cil4.JPG

これには、コイルだけで加湿器が無い。


奥には、ダンパーが閉まっているのが見える。

外気を取り入れるダクトの場合、
強風時に外気が勝手に入ってくると困るから、
空調機停止時にはダンパーを閉めるような
制御にすることも多い。

朝、執務者が出勤してくる前に
外気を取り入れないで全量室内空気の循環だけにして
事務室を暖めて(冷やして)おく、
『ウォーミングアップ制御』を
組むこともある。


制御するために必要な
「センサー」も、
当然のことながら
設けられている。
(「エアハンの中身は(2)」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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