コイルと加湿器が入っている。
電磁弁の開閉で、
加湿器への給水が行われる様子が
わかるのでは。
ちょっと上方から見てみる。
必要な冷却・加熱能力によって、
コイルの大きさ、厚みは
いろいろだ。
別のエアハンの中。
これには、コイルだけで加湿器が無い。
奥には、ダンパーが閉まっているのが見える。
外気を取り入れるダクトの場合、
強風時に外気が勝手に入ってくると困るから、
空調機停止時にはダンパーを閉めるような
制御にすることも多い。
朝、執務者が出勤してくる前に
外気を取り入れないで全量室内空気の循環だけにして
事務室を暖めて(冷やして)おく、
『ウォーミングアップ制御』を
組むこともある。
制御するために必要な
「センサー」も、
当然のことながら
設けられている。
(「エアハンの中身は(2)」おわり)