2017年01月03日

磁気治療器の駅(2)

磁気治療器の駅のつづき。


この駅は、無人駅。

駅舎は新装されていて、
喫茶物販コーナーが設けられていて、
人は居るのですけれども、
駅務は行われていません。

そのため、「改札」が無く、
そのままホームへ出ることができます。


折しもまとまった雪が降っている最中で
ホームが雪に埋まっていました。

elcbnnek3.JPG


あまり多くの列車が通る線ではありません。
駅舎にあった時刻表を見ると、
淋しい限り。

elcbnnek7.JPG


ホームの除雪や、
トイレの掃除、
鉄道関連のメンテナンスのために、
それぞれの作業をする方々は
自動車でやって来ざるを得ない。


沿線自治体の人口減少。

→ 利用者減少・収益悪化

→ 列車運転本数減少

→ 不便だから、ますます人が乗らなくなる

→ ますます収益悪化

→ 列車本数更に減少

その結果、現在では「もう、維持無理。廃線にしたい」
「廃線が嫌なら沿線自治体で維持費を出してよ」

そんな状況になってしまっています。


積雪寒冷地にあるため、
除雪・解氷費、暖房費、車輌整備費が
温暖地よりも余計にかかる。

ただでさえ密度が小さい上に
減る一方の沿線人口。


鉄道って、大量輸送手段であるが故に、
大都市部以外で「採算を取る」のは
原理的に難しい面があります。


elcbnnek6.JPG

1日利用人数の少ない駅は、
来春から廃止にするそうです。



elcbnnek4.JPG


やむを得ないのかなぁ。


JRの分割民営化の方向性とは逆だけれども、
JR北海道は東日本に吸収してもらわないと
やっていけいないように思います。
分割時に既に、「必ず赤字」と想定されていたのですから。

地方の鉄道を「地域のインフラ」と考えるのであれば、
上下分離(線路の保有と、列車運行とを経営分離)が
妥当なように思います。
(「磁気治療器の駅(2)」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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