それなりに広さのある道路でも
車線が1つ埋まってしまっているし。
直交する道路の橋も、
道路脇の雪山に遮られてしまって
欄干上部しか見えない。
駐車場の端には、
除雪でできた小山が連なっているし。
こういう時、
原動機のパワーを感じるのだ。
人力でやってたんじゃあ、
全くもってキリがない。
巨大なエンジンを積んだ重機で
ガガーっとやっつけないと
どかせやしない。
雪がどんどん積もると、
そのうち積み場所もなくなってくるから、
ダンプに積んでどこかに捨ててこなくちゃ
ならなくなる。
無闇矢鱈に捨ててきちゃうわけにいかないから、
指定の「雪捨場」へ運ぶわけ。
それだって、
パワーシャベルとかショベルローダーとかを使って
ダンプに積み込まなきゃ
やってられない。
道路脇の雪山なら、
大型ロータリで掻き取りながら
直接ダンプに投入していく。
どうせ、春になったら全部融けてしまうのだけれども、
だからと言って放っておいたら
都市生活が成り立たなくなってしまう。
さて、この冬のトータル積雪量は、如何ほど。
各所で出している予想は
なかなか当たった試しがない(気がする)。
「なるようになる」
毎冬、そんな感じ。
(「積もった、積もった」おわり)
【関連する記事】