2016年12月16日

被写体は、一体……

某駅で撮ったのは。



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構図からして、
これは線路の「ポイント」を撮ったのに違いないのだ。


レールや、枕木や、
ポイント切替装置や、
そこにつなぐ電源線、制御線、
そういったモノに興味を感じて
撮ったのに決まっているのだ。


しかし、だ。


写っている写真を見ると、
背景の建物の外壁には
いろんなモノがついているじゃないか。


ウェザーカバー、防風板、
いろんな能力の室外機に
配管類、配線類。

ライトアップ用の器具もある。


ひとたびそちらに意識が向くと、
もはやそちらが主役であるかのように、
当初からの被写体であったかのように
感じられてしまうのは、なぜ?



以前の記事のコメントで書いたのだが、

「人には見えないものが、見えてしまう」

ちょっと怪しい職種なんじゃないかと訝ってみたり。


「そんなん、アンタだけや」

と面と向かって言われると、
そうかもしれん、と俯いてみたり。
(「被写体は、一体……」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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