見上げてみる。
すると、こんな照明器具がついている。
決して小さなモノでもないんだけど、
昼間だと、存在すら気づかれないんじゃないだろうか。
照明器具には、光源がある。
電球だったり、
蛍光灯だったり。
それらが『切れる』と、
交換しなきゃならない。
脚立で届くくらいの高さならいいんだけど、
あんまり高い位置の照明器具になると、
タマを交換するだけなのに、
足場を組まなきゃならない、ということになる。
それは時間も費用もかかってしまうので、
電動昇降する照明器具にして、
電球交換を容易にする……こともあった。
天井の高いエントランスとか、
階段の上とか、
体育館とか。
ただ、最近はそうでもなくなった。
6万時間を謳うエバーライトとか、
4万時間とか10年とか自称するLEDとか、
長寿命の光源が増えてきて、
価格も下がってきて、
敢えて電動昇降なんかにしなくても……
という判断も多いんだと思う。
さて、みなさんが普段通る、もしくは利用する施設に、
電動昇降の照明器具は見つけられるだろうか。
(「高いところにある照明器具は」おわり)
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