2016年11月30日

屋根の上の冷却塔たち

ある程度の規模の施設になると、
屋根の上には冷房に関する機器類が
並びます。


冷暖房をマルチパッケージでやっている建物ならば、
室外機がズラッと。

ボイラー+チラー とか 冷温水発生機 を使っている
建物ならば、冷却塔が。



ynuenclngtwr.JPG

この建物の屋上には、冷却塔が2つ、
乗っかっていました。


角型の大きなやつと、
丸型の小さなやつ。


冷却塔は、
冷却水が蒸発する時の気化熱で
温度を下げようという代物ですから、
冷却機器の能力が大きくなるほど
大きな冷却塔、
太い冷却水管、
大きな冷却水循環ポンプが
必要となります。


大抵は、建物の最上部か、
建物裏手面の低層部屋根に
置かれることが多いようで。


下から見える位置にあるか、
近隣の同程度の高さからしか見えないか、
もっと高い建物から見下さないと見えないか、
建物条件や用途によって
さまざまです。


「建物を冷房する」っていうことは、
建物の外に熱を捨てる部分が必要になる、ということ。

捨てる熱量が大きいほど、
つまり、必要な冷房能力が大きいほど、
「捨てる部分」が大きくなるのも
当然ですよね。

建築計画においては、
「こんなモノも、どこかに乗っかるんだ」
ということを、ちょっと意識しておくと良いでしょう。
(「屋根の上の冷却塔たち」おわり)
posted by けろ at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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