2016年11月25日

油タンクには防油堤を

地下タンクと地上タンクが
並んで設置されていましたとさ。



abrtnknbuyti.JPG


地上タンクのほうには、
立派なコンクリート製の防油堤。


万一、タンクから油が漏れ出ても
周囲に広がらないように、
防油堤の設置が必要とされます。
(容量等による。所轄消防署により、いろいろ)


ただ、この構造、
雨が降ったら、
雪が積もったら、
そのまま溜まっちゃうんですよね。

そういう時に油が漏れたら、
油のほうが軽いんだから、
結局は防油堤の外に流れ出してしまいます。



そうならないために、底の方に水抜き管と
バルブを取り付けるように、という指導が入る
地域もあります。


とは言え、果たしてどれくらいの管理者が、
ちゃんと雨水抜きをしていることやら。


たまーに、見ますよ。

並々と水を湛えた、
防油堤。
(「油タンクには防油堤を」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック