地中に設けられていることが多いもの。
だけど、
地表の蓋を開けて、
地中にあるメーターの針を読むのは大変。
最近は、水道局の人が見るんじゃなくて、
検針業務を民間に委託している例も増えていますよね。
誰でも簡単に読めたほうがいいじゃないですか。
で、
こういう『指示計』が取り付けられている場所も
あります。
その自治体(や水道事業組合)で、
指示計を義務化しているところもあるし、
「つけたきゃつけても良いよ」
な所もあるし。
雪が積もる期間が長い地域だと、
これが無くては不便で仕方がないですね。
ああでも、それならそれで、
「冬期間は検針しません。
毎月の実績から適当に使用量を請求しときます。
春になって検針を再開したときに、
誤差分は清算します」
として済ませている自治体もあるわけで。
その期間に引っ越しをすると、
いろいろ面倒ではあります。
冬期間の引越し代が高くなったり、
賃貸契約に
「冬期間に引越しして出ていかれる場合には
敷金の○%はお返しできません」
なんていう契約条項があったり。
雪国は、何かと大変な事があります。
でも、雪がない冬っていうのも
淋しい気がします。
(「水道メーターの指示計」おわり)
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