配管を埋め込んで施工する事もあります。
配管が傷んできたので、取り替えようとすると、
・埋め込まれたコンクリートを解体して、配管もやり直す
なんて大掛かりなことは、
あまりやりません。
時間も費用もかかるし、
やかましい音が出るし。
埋まっている部分は切り離してしまって、
別のルートで配管を通してしまうほうが
早く出来るし、費用もかからない。
露出で出てくる配管さえ、
あまり気にしない場所ならば。
そんな時、
元々の壁から配管が生え出ていた部分は
塞いでしまわなくてはなりません。
カビたり
虫が入ったりしてもイヤですし。
モルタルを詰め込んで、
表面をキレイに仕上げても良いんですけど、
こんな『化粧プラグ』をつけて済ませることも。
昔は、もっとゴッツいのしかありませんでしたが、
最近のやつは結構スッキリししているのでは。
それでも「見栄えが悪い」と感じる方もいるし、
一方で存在すら意識しない方もいるし。
好き好きですかね。
(「壁埋込配管から接続された機器を撤去した跡に」おわり)