2016年11月19日

受水槽に緊急遮断弁をつける意味は

最近の受水槽には、
給水配管取出し部分に
『緊急遮断弁』が取り付けられていることも
多いかと思います。


「多い」は、言い過ぎか。

公共建築物なら……という限定版かな。



給水管は、
当たり前ですけど全部つながっています。

大地震の際に、
受水槽から先の給水管がどこかで破損してしまうと、
水槽内の水が全部流れ出して
無くなってしまいます。

だから、大きな地震動を検知したら、
水槽出口のバルブを自動で締めてしまえ。


流れ出した水で、
あちこち濡れたり
電気がショートしたりする被害も無くせるし、

災害時に必要な飲料水の確保も望める。

一石二鳥さ。

jsisunknkusdnbn.JPG


ただ、その分
費用もかかるわけで。


しかも、そう滅多に作動する事はない。


でも、万一に備えて、
定期的なメンテナンスは必要だし。



災害対策とか、
防犯対策とか、
その手のものは
多かれ少なかれそんな性質を含有している。


災害が、被害が生じなければ、
不要なもの。

でも、『もしも』の時には
大きな効果を発揮する。
(想定外の事態により発揮できない可能性も否定はできない)


さあて、
今計画中の受水槽に、
『緊急遮断弁』は、取り付けますか?


その施設の用途や
使用者の属性にもよりますし、
必ずしも『正しい答え』があるようなものじゃないだろうと、
ワタクシは思っております。
(「受水槽に緊急遮断弁をつける意味は」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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