搬出するまでどこかに仮置きしておきます。
空調機内のシロッコファンも、この通り。
ファンベルトがかかっていたプーリーの様子が
良くわかります。
内蔵されていた内臓たち。
この現場では、ひとまず屋上に仮置きして、
後日クレーンで吊り下げました。
屋上の防水を傷めないように、
コンパネを敷いて養生したり、
仮置きした撤去材が風で飛んでいったり、
地震などで倒れて周囲に被害が及ばないように、
ある程度の配慮をしておかなくてはなりませんね。
やりだすとキリがないのですが、
「これでもか」というくらいにやっておくと
安心ではあります。
その部分の手を抜くと、楽は楽なんですが、
ごくごくたまに、
事故につながることだってあるので侮れません。
そのあたりの判断や、
対応のセンスを見て、
「この人、さすが」
と思うこともあります。
(逆も、無いわけではない……)
(「空調機バラバラ事件(2)」おわり)