消火栓の他にも、
自治体によって特徴的なものがありまして。
こんな『街路灯』なんかもあります。
支柱の形状、
ランプの大きさや形、数など。
国道沿いの商店街で統一してあったりするものです。
この手のモノは、
大抵特注品ですので、
汎用品と比べて、
だいぶ高く付きます。
バブリーな時代には、
結構あちこちで新設されたように思いますが、
現在はそれらが痛み、錆び、
朽ちている姿を晒しているのを見かけることすらあります。
ハコモノと呼ばれる施設もそうですが、
何かを新しく造る場合、
造るのにかかるよりも、
それを維持し続けることに要する費用も
バカにならないものです。
インフラって、社会資産でもあるのですが、
メンテナンスを怠ると、
単なる「負債」になりかねない側面も
持ち合わせています。
沼田町では、見た範囲ではキレイに維持されているようでした。
管材担当者のご苦労がうかがえます。
(「沼田町の街路灯」おわり)
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