室蘭市で、燃料電池自動車とともに導入したものだそうです。
水素ボンベから供給された水素ガスを最高82MPaまで昇圧した後、
-40℃まで冷却。
その後、70MPaの圧力で自動車の高圧水素タンクに供給します。
【水素ボンベ】
【車体後部】
ねずみ色の窒素ガスボンベが積まれているのは、
万一の際の消火のためですね。
【ディスペンサー部分拡大】
燃料電池車は、豊田市にてカットモデルを見てきたことがありますが、
走る実物はお初にお目にかかりました。
水素ガス(H2)は、燃えると水(H2O)になりますから、
極めて環境によろしい……と言える側面も無いわけではありませんが、
そう簡単なお話でもなく。
続きは、また次回に。
(「実機の水素ステーションを見てみたら(1)」おわり)