多くの市町村がその名を消していきました。
いろんな看板、表示、
役場職員の名刺、
その他、ありとあらゆる表示が変更されます。
でも、マンホール蓋まで取り替えることは
ないのでしょう。
蓋には、合併前の市町村名が残されています。
元は、風連町だったのですが、
名寄市と合併して
その名は市内の町名と変わりました。
合併後年数を経て、
マンホールの改修や更新が進んでくると、
徐々にそれも姿を消していくんでしょう。
放射性同位体の半減期のように(?)、
その地方の財政規模や人口密度に応じて
古い市町村名の蓋も徐々に減っていくスピードが
違うんでしょう。
過疎地であれば、
当分、末永く残っているのかも。
ここで穫れるもち米が、
『赤福』の原材料になっているんだとか。
知らんかった。
(「市町村合併の名残が蓋に」おわり)
【関連する記事】