ルーフドレン金物。
降った雨水を集めて、
ここから排出します。
ただ穴をあけておくだけだと、
葉っぱやら枝やら、
ゴミがどんどん管内に入っていって詰まってしまうので、
ガードとなる金物がついています。
写真で見る限り、
ある程度ガードされていますよね。
とは言え、
この金物のスクリーンはスッカスカ。
時々見てやって、
ゴミを取り除いてあげる必要があります。
葉っぱがどんどん入って、配管が詰まってしまうと、
結構面倒なことになってしまいますから。
ルーフドレン金物といえば、
鋳鉄製のものが普通だったんですが、
錆びてボロボロになってしまう例も多いので、
この写真のようなステンレス製金物が使われることも
増えている気がします。
この金物に向けて、
ちゃんと勾配を取ること、
防水や保護層との取り合いをしっかりやること、
そのあたりが肝要でしょうか。
（「テラスのルーフドレン金物」おわり）
【関連する記事】
