2016年10月02日

壁につくものと、壁を伝うもの

某所で、外壁を見ると。


gihknhdtkbwhutt1.JPG



壁には、お約束の換気フード。

ガラリの外側に、平たい板がついたタイプです。
上側の空間が開いている物もあるけれど、
ここでは閉じたタイプ。

平たいので、外壁からの出っ張り感が少なくなっています。

外装に合せた着色をすると、
結構紛れますよね。


そして、植物をはわせてあります。


ケーブル引き出し口をつけている部分も。

gihknhdtkbwhutt2.JPG



外装仕上げの材質や色や形や細工の前に、
まず取り付けられている「せつび」に目が向いてしまいます。

こうして写真でも撮っておけば思い出せるけど、
そうでないと
「換気フード、平たいやつだったなぁ」
「で、壁仕上げは、どんなんだったっけ? レンガ? ボード?」
「何色だったかなぁ。忘れた。っていうか、見てない」

なんてことになってしまうのです。

不思議なもので、
興味のある内容はちゃんと『見えて』いるけれども、
興味の薄いことに関しては『瞳に映っていても見えていない』
ようなことも多々。

場合によっては、記憶を巻き戻して
「おお、こんなふうになっていたぞ」と
気づくことがあったり。

人によるかと思いますが。
(「壁につくものと、壁を伝うもの」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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