工場で使う多量の蒸気を製造しているとあって、
蒸気ボイラーが、ずらり。
よく見ると、手前の5台の他に、
左奥にも更にある模様。
左端には、蒸気ヘッダーが
ヘッダー本体にも、バルブにも、ジャケットで保温がしてあるので、
相当熱いか、相当冷たいか。
ここでは、熱いほうでした。
右側の緑色のタンクは、
オイルサービスタンク。
茶色のオイルストレーナーと、
うまく写っていませんがオイルポンプと。
万が一、油が漏れても、
周囲に流れ広がることがないように、
コンクリートで『防油堤』が造ってあります。
防油堤内の容積として、
仮にオイルサービスタンクの油が全部漏れても、
防油堤外に流出しないだけの分と、
若干の余裕を持たせた分の容量が確保されています。
危険物を貯留しているので、
消火器も置いてあります。
(「さすが、工場のボイラー室」おわり)