電気で走っとるわけで。
そんだもんで、
軌道周囲には、電気設備がいっぱい。
蒸気機関車だった頃とは、
全く異なるインフラが膨大に必要で、
だからこそ、維持するには経済力がないと
ダメなんだろうなぁと、つくづく感じます。
電車区間が少ない、JR北海道。
滅多に訪れない台風が、立て続けに上陸し、
主要幹線が各所で寸断されている状況。
自力復旧もままならず、
沿線自治体も予算措置出来る余裕は無く、
日高線南部のように、
なし崩し的に「廃線状態」になりかねない!?
日本全国、隅々まで張り巡らされた鉄道網という発想も、
時代とともに変わっていくものなのでしょう。
(「鉄道の電気設備」おわり)
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