アルミ製の笠木を棟上導体(受雷部システム)として利用しているのが
見えました。
継ぎ目の所は、ジョイント平角線(青矢印)で電気的に接続してあります。
笠木で受けた雷を地中まで導くために、
避雷導線が鉄骨に接続されているようです。(赤矢印)
屋上に設けられた金属製の手すりも、受雷部になってしまいますから、
同様に電気的に接続します。
建物の用途や形状により、
避雷針を立てたり、
あるいは棟上導体を張ったりして、
雷電流を安全に地面まで導くように
してあります。
(「アルミ笠木の棟上導体」おわり)
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