長方形レンガの積み方には、
長手側・小口側をどのように見せるかによって
何通りかあります。
学科試験で、必死に覚えたような。
1段ごとに、長手・小口と交互に積む方法が、
イギリス積み。
モールス信号的に言うなら、
ツー・ツー・ツー・ツー
トン・トン・トン・トン
ツー・ツー・ツー・ツー
トン・トン・トン・トン
同じ段に長手・小口を交互に積むのは
フランス積み、なのだそうで。
そちらは、
ツー・トン・ツー・トン
トン・ツー・トン・ツー
ツー・トン・ツー・トン
トン・ツー・トン・ツー
フランスよりも、イギリスのほうが
強度があるんだそうです。
が、日本のような地震国では、
それなりの耐震対策を設けないと
危険には違いありません。
文様としては、フランス積みのほうが
美しいという気がしますが、
まあ、それこそ好みの問題ですね。
(「イギリス積み!」おわり)
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