2016年06月25日

地下工事のための換気

地下に新駅を造ろうという現場。

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仮設のキュービクルをはじめ、
工事現場に必要なものがいろいろと、
所狭しと置かれています。

地下の現場ゆえ、
地上の現場には無いものも
設けられていまして。


地下に至る搬入口(紫矢印)と、
換気用のファン(赤矢印)と、
換気ダクト(水色矢印)。


地下で作業する人たちが
酸欠になってしまっては困りますし、
現場で発生する砂埃も排除しなくては
なりません。

だから、換気が必要です。



酸素欠乏症となる恐れがある現場には、
酸素欠乏危険作業主任者を置かなくてはなりません。

労働安全衛生法に定められた作業主任者のひとつで、
第一種酸素欠乏作業には、『酸素欠乏危険作業主任者』が、
第二種酸素欠乏作業には、『酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者』が、
配置されなくてはなりません。

作業主任者の資格は、
全国各地の登録教習機関にて講習(学科・実技)を受け、
修了試験に合格すれば取得できます。
(「地下工事のための換気」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 換気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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