2016年06月24日

ひさしからも、エネルギー

建物の「ひさし」は、
日射を遮るためや、雨を避けるために設けられます。

窓の上にひさしをつける場合、
夏は日差しを遮り(太陽高度が高いから)、
冬には室内まで日差しが入ってくる(太陽高度が低いから)
ことを目指します。

ということは、
ひさしの上部には常に太陽光が当たるわけで。


ならば。

「ひさしの上部に太陽光パネルを付けてしまえ」

という建物の建設現場を通りかかりまして。
もちろん、撮らずにはおれないわけで。

hsswtiyukupnrnsu.JPG

屋上にズラッと並べるのと比べると、
大した面積を取れるわけでもありませんから、
発電量はそんなに無いはず。

でも、「やってるよ」アピールは十分に出来ますね。


あとは、コストとの兼ね合いですね。

それだけのカネを出せるかどうか。



近年は、太陽光パネルも
いろんな場所に取り付けられるようになりました。


自宅でも手軽に……という方も、
おられることでしょう。

ただ、電圧や容量、作業内容によっては
電気工事士の資格がないと出来ないものもあります。
気をつけて下さいね。



ところで。

ひさしの「庇」という漢字は
「屁」に似ていて、
時として読み間違えるという
「うっかり」があったりします。

「そんな馬鹿なこと、せえへんで」
そりゃ、そうですよね。
ワタクシくらいなものですね。
すみません。
(「ひさしからも、エネルギー」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 電気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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