2016年06月22日

換気用フードを、どのように配置するか

換気フードの配置って、
結構悩ましいものです。

建物内の換気を、『個別換気』を主体に計画すると、
外壁のあちこちに換気フードが出てくることになります。

外壁には、
タイルなどの外装材、
窓などの開口部、
バルコニー、屋外階段、看板があり、
建物の正面、側面、裏面というように、
「見せる側」「見せない側」があったりします。

そういうことを考慮して、
換気フードを配置する場合もあれば、

そんなコジャレた建物でもないから、
実用本位で特に気にせず本能のままに配置する場合も
あります。


gihkhdwttgnawst.JPG

このように、窓の芯に合わせて配置するのが最も多いのでは。



gihkhdwhienmdnawst.JPG

排煙窓の場合にも、窓芯を意識してみたり。



gisuzinawstknkhd.JPG

ポチポチした外装に、はめ込んであるような配置のところも
ありました。

湯沸器(たぶん……)の給排気トップとともに、
配置してあります。


梁を貫通させるのか、
梁下の壁を抜くのか、
階高・天井高との兼ね合いもあって
設備だけ、意匠だけでは決められない面もあります。


換気フードの形状、大きさ、色、出てくる方面に応じて、
見た目がどのようになるのか、ある程度想定しておくと
出来上がってから

「こんなにフードだらけ!?」

なんて、驚かなくて済みます。


立面図やパース、模型などにも落とし込んでおけると
より良いのでしょうが、
設計工程上、なかなか難しかったりします。
でもやっぱり、
描いておくべきものでしょう。

誰か、チャレンジしないかなぁ。


しかるべき部分に換気用ガラリを設けて、
中央式の換気にすれば、
これらの換気フードが出てこない建物に
することができます。

コストはかかってしまうのですが、
デザイン上のスッキリ度は向上します。
(「換気用フードを、どのように配置するか」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 換気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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