最近、めっきり減りましたね、銭湯。
銭湯と言えば、煙突。
煙突は、建築基準法上、『設備』というククリになっています。
実際に設計したり図面に織り込むのは、
建築屋さんなんですけどね。
煙突の径や高さは、
煙突に接続されるボイラーの燃料消費量に応じて、
しかるべき数値を確保することとされています。
昭和56年建設省告示第1112号
第3 ボイラーの煙突の防火上必要な構造の基準
ボイラーの煙突の地盤面からの高さは、15m以上(重油、軽油、灯油、コークス
又はガスを使用するボイラーにあっては、9m以上)とすること。
高層の建物だと目立たないけれど、
平屋の建物だと、煙突ばかりが目立つもの。
たまーに、
「スーパー」ではない、
昔ながらの銭湯に行ってみたくなりませんか?
すでに希少な存在になってきています。
ぜひ、絶滅してしまう前に、いかが?
(「銭湯の煙突」おわり)