2016年06月10日

水道メーターボックスを開けてみれば

お宅の水道メーターのボックス、
開けてみたことがありますか。

「メーターボックス」というくらいですから、
メーターが入っています。

入っているのは、多分それだけではありません。
たいてい、水道本管側にバルブがついています。

家の中で配管が破れて水漏れが生じた時とか、
水回りのリフォームをする時とか、
家の建て替え工事をする時とか、
メーターを交換する(計量法で、有効期間が決まっているんです)時とか、
このバルブを締めて工事をすれば、
近隣を断水にしなくて済みます。

メーターボックスは、
大きさも、
形も、
強度(車が乗っかっても大丈夫か否か)も、
深さ(寒冷地では凍結深度以下にする)も、
さまざま。

その地の水道事業者でいろんな決めごとがあったりして、
観察ポイントには事欠きません。

asisidumtrnbox.JPG

蓋の裏で結露したり、
ボックス内が凍結したりするのを避けるため、
断熱材が貼ってあることだってあります。

sidumtrbxgasi.JPG

ボックスの中のメーターを直接読むタイプ(直読式)もあれば、
少し離れた見やすい場所にデジタル指示計がついているタイプ(隔測式)もあるし。

事業者ごとに、
モノも違うし、
取り付け方も、
管のつなぎ方も、
さまざま。

災害応援で、よその業者さんが緊急支援に入ると、
その仕様の違いに戸惑うとか。


お宅の水道メーター、
どこについていますか?

見たこと、ありますか?
(「水道メーターボックスを開けてみれば」おわり)
posted by けろ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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