2016年03月16日

キッチン!(ちょっと古い)

出かけた先で見かけた、キッチン。
ちょっと、古いんですが。

郷土資料館的な建物に再現されていた、
明治初期の住宅の台所。
mkshnddkr.JPG

井戸で汲んで水瓶に溜め、
それを使うわけですね。

水道も何も無し。

昔の人は大変だったんだなぁ、と思います。

寒冷地にもかかわらず、
隙間風が入り放題の和風建築ですし。

夏の暑さを凌ぐことを主眼とした造りを
寒冷地でもやってしまうと、
なかなか厳しいモノがあります。


古い学校の木造校舎を調べた際には、
廊下に雪が積もっていたりしましたが、
それでも昭和30年代の築だったような。

この住宅は、相当厳しかったんじゃないかと
思うのでした。


この頃の建物には「せつび」なんざ、
ありゃしません。

今の時代に生きているので、
「せつび」の仕事が出来ています。
(「キッチン!(ちょっと古い)」おわり)
posted by けろ at 01:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブログ拝見しました。今は蛇口を回せば水が出て、ボタン一押しで冷暖房に切り替わる
今と昔では技術が大きく進化しましたね〜
今は便利すぎてしまい地球温暖化が進んでいるので良いのか悪いのか・・・
Posted by Paper at 2016年03月17日 08:27
『良い』のだと思いたいところです。

快適で健康で安全なのは、本来は良いことなんじゃないでしょうか。

便利だから、技術が進歩しているから、
だから『幸せだ』とは限らないのですけれど、
Posted by けろ at 2016年03月19日 00:55
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