2016年03月09日

画像優越性効果

ブログ記事とか、さらっと読む場合。

文字だけよりも、
何らかの画像があったほうが、
印象に残りやすいものです。

そういう現象には、
ちゃんと名前がついているんだそうで。

画像優越性効果(Picture superiority effect)

って言うんだそうです。


読んだことよりも、聞いたことのほうが記憶に残る。

聞いたことよりも、見たことのほうが記憶に残る。
(百聞は一見に如かず、ってやつでしょうか)

脳には、そういう特徴があるらしい。

この傾向には、

モダリティ効果(Modality effect)

という命名がなされているそうです。


これが脳の機能なので、
物事をしっかり覚えたいとか、
試験に向けて記憶を確かにしたいとか、
そういう場合に『視覚化』することが
有効になるわけですね。

紹介されて読んだ本。

ブルーバックスの、
自分では気づかない『ココロの盲点』完全版
 本当の自分を知る練習問題80
             (著:池谷裕二)

いろいろ、興味深い本でした。
ダニング=クルーガー効果が、この本にも載っていて、
ちょっとびっくり。
(「画像優越性効果」おわり)
posted by けろ at 03:00| Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブログ拝見しました。自分は見た方が記憶に残りますね〜。
Posted by Paper at 2016年03月10日 05:45
Paperさん、いつもありがとうございます。

記憶するには五感を駆使して、と言われますが、やはり視覚情報は大きいなと感じます。
Posted by けろ at 2016年03月10日 10:04
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