2015年12月23日

内臓疾患!?

クラブ・ワールドカップ準決勝で、
バルサのメッシが『内臓疾患』のため急遽欠場、
というニュースが。

あらあら、ご愁傷様。

『内臓疾患』とは一体? ……と思っていたら、
続報では『尿管結石』とのこと。

内臓には違いないが、と思いつつ、
痛み止めも効かないくらいの、という報道を見て、
それを体感した身としては、
ゲンナリしつつ、同情しつつ。


ワタクシ、たぶん3回やってます。

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1度目は、それが尿管結石とは知りませんでした。
ある朝、出勤直前に何やら痛みが激しくなってきて、
やがて言葉も出せないで悶絶。

1時間ほど苦しんでいたら徐々に収まってきて、
ひとまず動けるようになったので、
遅刻して出勤しました。

その後何ともなかったので、そのまま忘れていました。

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2度目は、夜寝る前に「腹壊したかな?」という不快感。
下痢した時のような感じを下腹部に覚えて。
徐々に、「腰も痛いような感じ」に変わってきて。
雪かき後のような、腰の筋肉を酷使した後の疲労感のような
後背部の違和感を感じ始めました。
だんだんと、後背部から臀部にかけての強い痛みに変わってきて、
鼠径部も痛くなってきました。
もう十分に痛いと思っているのに、
その痛みが時間とともに更に強くなっていき、
一体どこまで……と絶望的な思いの中で、
午前1時くらいに夜間救急に電話してもらいますが、
混んでいるとのこと。
明け方になるとすいてくるということなので、
どうせ苦しむなら待合室ではなく家で……と、
明け方まで耐え。

明るくなる頃、必死の思いで辿り着いた救急外来で
点滴を打ってもらい、やっと沈静化する痛み。

「たぶん結石だから、朝になったら泌尿器科で
 見てもらってねぇ〜」

とりあえず痛み止めの座薬を処方してもらって
帰りました。

ちょっと仮眠して、病院が開くなり行ってきました。
レントゲンとエコーで検査して、

「尿管結石ですねぇ。まだだいぶ上の方です。
 薬(利尿剤とか)を飲んで、水をいっぱい飲んで、
 出るのを待ちましょうか。
 画像を見る限り、9mmくらいあるから、なかなか出ないかも。
 痛み止めが効かなかったら、いつでも来てくださいねぇ、処置しますから」

って、痛み止めが効かないくらい痛くなることがあるの?

飲み薬と、痛み止めの座薬を追加。
痛みの質と、本格的に痛くなるまえの前兆現象のような経緯とが
同じだったため、
どうやら1回目のアレも結石だったんだろうと思い至りました。
10年以上の期間が空いていたのですが。


それから暫くは、

 痛くなる → 座薬をさす → 収まってくる
 また痛くなる → 座薬をさす → 収まらない
 更に痛くなる → 座薬させない(6時間以上間隔をあける必要あり)
 もっと痛くなる → 病院へ → 点滴 → やっと収まる

そんなのを繰り返しつつ。

点滴でも収まらず、更に強い鎮痛剤で意識が朦朧とするまでして
やっと痛み(だけじゃなくて、いろんな事)を感じなくなる時もあって。

仕事にならんこと、甚だしく。

その度にエコーやらレントゲンやらで状況を確認するも、
(結構な医療被曝量……)
なかなか下がってこず。

「なかなか出ないねぇ。
 どうする?
 もうちょっと様子を見てみる?」

尿管が詰まっている(隙間は少しあるみたい)ため
腎臓や石の上部の尿管が膨らんできているから、
こういう状態が続くのもよろしくない、とも言われ。

突然襲ってくる痛みも、ちょっと、いえ、かなり辛いですし、
様子見以外の手段で、早いところ何とかしたいとお願いして。


「じゃ、壊しますか。
 保健利くけど、ちょっと高いけど、いい?」


確かに費用が結構かかるけど、
このまま仕事にならないほうが経済的にも困るし、
どんどん厳しくなる痛み方に、気持ちも萎えていましたから
『体外衝撃波結石破砕術法』というやつを受けました。

レントゲンで映しながら、衝撃波を当てて石を壊すというやつ。
内臓を直接、輪ゴムでパチパチ弾かれている感じ。
石の動きや壊れ具合を見ながら、狙いすましてやるんですが、
的の石が呼吸によっても動くし、
たまに「神経直撃」となってビクンと来ることもあり。

30分ほどかけて、標的の石を破壊していただきました。

あとは、小さくなった破片が出るのを待つばかり。

「小さくなったとは言え、動く時はそれなりに痛いでしょう」

という言葉にちょっと恐れつつ。
「血尿」なんてものではない、真っ赤な尿にびっくりしつつ。

その後も検査などを続けつつ、

ある日、何度かに分けて欠片が出てきて、
ひとまずこの事態が収束しました。

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そして今年。ある朝。

朝から腹の調子が悪いのか……?

何か腰に違和感。
負担になるようなことをしたっけ?
ん? 鼠径部に痛みが?
腎臓の後ろが痛い?

あれあれ? これ、ヤバイ?


甦る、前回の苦痛の記憶。

すぐに病院へ連絡して……電話の最中にも容赦なく痛みが増加……


今回は、CTまで撮りましたが(医療被曝〜(以下略))、
やっぱり尿管結石。

でも、2回目よりも小さい(3mmくらいの模様)せいか、
痛みの最大値が前回よりはマシで(いえ、それでも痛いんですよ、かなり)、
座薬(50mg)で何とか収まる程度。
血尿や腎肥大はあるけれども「そのうち出そう」ということで
暫く様子を見ることに。


で、1週間ほど経ってから出てきたのが、コヤツ。
Ureteralcalculi.JPG
こんな鋭い角を持った結晶が、グリグリと尿管内を降りてくるわけで。
痛みの程度は、デカいから痛いとか、小さいからマシとか、
そういう事でもないそうなんですが。

まあそれでも、今回はマシで助かりました。

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食物や生活習慣も関係するということではありますが、
『体質』の要素が大きいという説明。

予備軍的な『小さな粒』は、
まだ幾つか腎臓に内蔵されている模様。

「どんなに痛くても、全く命に別条はありません」

と言われても気休めにもならないので、
もうこんな痛みに襲われないことを願いつつ……。


さて、メッシさん。

準決勝は欠場したものの、
決勝では出場し、先制点を叩き込んだとの由。
ひとまず痛みを抑えたのか?
内視鏡かなんかで、さっさと除去したのか?
とにかく復帰し活躍できたようで、良かったですね。

この、ありがたくない結晶体。

「一度やると、必ず、再度やる」

と前回脅されました(実際繰り返しました……)が、
メッシさん、これきりで収まると良いですね。

そして同病の各位にも、お見舞いを。
(「内臓疾患!?」おわり)
posted by けろ at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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