2015年10月24日

資格というものは

あなたにとって『資格』とは、何?
(具体的な資格名称を入れても良いでしょう)

こういう問いに、どう答えますか?

資格そのものの魅力もあるでしょうし、
自分自身にとってどれくらい重要であるか、という程度もありましょう。


人生を賭けて、資格を取るために必死で頑張っている人にとっては、
『資格』とは『人生そのもの』と言えるかも知れません。

そういうあり方も『有り』だと思いますし、
そういう意気込みを持つことが出来るって凄いなぁと思います。



ただ、ワタクシにとっては、そんな大それたモノではありません。

ワタクシにとっては、『資格』とは『資格』以外の何物でもありません。

取得することによって、その資格者であると名乗る権利が与えられる。
法的に権限が定まっている資格であれば、その権限を取得する。

それだけ。

満点で合格しても、ギリギリで合格しても、資格者としては何の違いもありません。
高得点を取れたほうが尚良いでしょうし、
その知識がしっかり身についているに越したことはない。
でも所詮は、資格の有無と実務遂行能力とは、別モノだったりします。

受験を通じて出来た仲間たちとの交流とか、資格者同士のつながりとか、
資格者団体への加入とか、付随した価値も侮るわけではありませんし、
それはそれで有用な面があることも十分に体感しておりますが、
ワタクシにとって、それらは『人生そのもの』と呼べるほどのモノではありません。

資格取得に向けての学習を通じて新たな知識を吸収する、
または昔勉強した事項を掘り起こして再整理・再理解する、
そういう作業自体に価値を見出し、
それによって世界が拡がる事が一番の目的であり、
結果として『資格』という実がついてくる。
……そんな感じでしょうか。



先日、とある試験の発表がありまして、
2年越しで合格できたので、ふと思い立って書いた次第。


資格マニア という方もいらっしゃいますね。
たくさん取得するその事自体を目的としたマニア。
そういう人が居たって、それはそれで良いと思います。
自分自身は、そういうつもりはないのですが。


図書館で、たくさん本を借りて読む。
いろんなジャンルのCDを聴く。
洋画邦画バラエティその他のDVDを観る。
さまざまなスポーツを観戦する。
日本国内、世界各地を旅行する。
多くの人に会って話を聴く。

それと同列で、

いろんな事を勉強する。
いろんな知識に触れる。
その到達点を測る指標の一つとして、資格試験を受ける。

受からなくて、悔しくて、再挑戦するも良し。
受からなかったけど、まあいいか、と諦めるも良し。
他の分野にチェンジするのも良し。


飽くまでも、ワタクシ個人にとっての位置づけです。


ワタクシは、自動車には大して興味が無いので、
クルマが好きで好きで仕方ない人にとっては、ワタクシは
「クルマの価値もわからん、人生を損しているつまらん奴」に
見えるかも知れません。

エレキギターやエレキベースにもあまり興味がないので、
バンドマンにとっては、ワタクシは「楽しい音楽に興味を
示さない、人生を損しているツマラン奴」なのでしょう。

釣りにも興味がないので、太公望から見ると、ワタクシは
「この刺激を知らないなんて、人生を損しているツマラン奴」
なんでしょう。

ゴルフをやった事もないので、「この楽しみを(以下略)」

ワタクシは酒が飲めないクチなんですが、
一体何度「人生損してる」と言われたことか……。
(昔々、アルコールで意識を失って、人生丸々損失しそうに
 なった事ならあります)


人それぞれ、物事に対する位置付けが違っていて当然。
皆が同じだったら、キモチワルイ。


世の中、いろんな楽しいこと、興味深いこと、夢中になれる事が
あるのでしょうが、それらすべてを味わい尽くす必要もないし、
そんな事、出来はしません。

自分が楽しいこと、自分の興味があること、自分が夢中になれる事、
人それぞれが、楽しみ取り組めば、それでいいじゃないですか。
猫も杓子も
『巨人・大鵬・卵焼き』
である必要なんて、サラサラありませんよね。


とある資格を取得するために、どうしたら良いのか?

ある程度の共通項があるにせよ、『ベストな方法』は
人それぞれ違うはず。

経験も、方法論も、人それぞれ。
ある人に有効でも、万人に有効とは限りませんし。

人それぞれ、好きにすれば、好きに考えればいいんです。
ワタクシは、そう思います。



さて、冒頭の問い。ワタクシにとって『資格』とは?

ある分野について勉強を進めるための、モチベーションの一つ。

そういう答になるんでしょう。

あなたにとっては、いかがですか?
(「資格というものは」おわり)
posted by けろ at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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