2015年10月17日

屋上に置かれる水槽

建物の屋上には、水槽が置かれることもあります。

貯湯槽だったり、
蓄熱槽だったり、
高置水槽だったり、
空調補給水槽だったり、
雨水貯留タンクだったり、
消火用充水タンクだったり。

屋上水槽.JPG
屋上に水槽を置く場合、以下に気をつけると良いでしょう。
(前回記事のように他の設備機器を置く場合でも、同様です)

1.どこに置くか?

 ・機能上、都合の良い位置はどこか
 ・構造上、都合の良い位置はどこか
  → 使用時の重量を鑑み、構造屋さんと相談します。

2.どうやって置くか?

 ・コンクリート基礎を設けるか
 ・鋼製架台を設けるか
 ・屋上防水との取合い、納めをどうするか
  → 防水層の上にそのまま置くと、
    防水更新の際に邪魔になります。
    基礎立上げ、防水立ち上げ、笠木処理などに
    配慮が必要になります。    

3.点検できるように

 ・点検者が水槽まで到達できる動線を確保する
 ・階段、タラップ、手すりなどが必要になることも

4.接続配管のルートは?

 ・水槽に接続される配管のルートと支持方法
 ・配管が建物内に入る位置をどうするか
  → ハト小屋を設ける、
    屋上パラペットを跨いで外壁を下ろす、など。

5.周囲との離隔

 ・機器の目的と性能に応じた離隔距離を確保する
  → 室外機などを過密に配置すると、性能を発揮できなくなる。

6.視線の検討

 ・どの辺からの視線まで遮蔽するか
 ・視線を遮蔽する方法は

7.積雪・凍結対策(積雪地・寒冷地の場合)

 ・その土地の積雪深さにおいて支障の出ない水槽・配管の設置方法
 ・凍結の恐れがある場合の措置

屋上水槽2.JPG
(「屋上に置かれる水槽」おわり)
posted by けろ at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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