区役所庁舎立替にあたり、
マンションと区役所とを合築して住戸を販売し、
旧庁舎の土地使用料などで財源を確保したのだとか。
都心部だからこそ出来る芸当なのでしょうけれど、
考え方としては面白いですね。
「税金投入ゼロ」と書かれることも多のですが、
実は国から再開発補助金が106億円交付されているなど、
本当は『ゼロ』ではありません。
ちょっと盛り過ぎな表現だと言えましょう。
それでも、今後広まっていく手法なんじゃないかと思います。
意匠的に設けられたパネル。
最近時々見かける「はやり」の外装表現であるようにも思われますが、
年数の経過とともに古臭く見えてきてしまうのか、
時代を超えて評価されるモノとなるのか、
こればっかりは時が経ってみないとわからないかも。
(「税金投入実質0円で建てた庁舎」おわり)