コンクリートダクトなので設けられない、
プレハブの竪管ユニットを使用したので設けられない、
など、事情がある場合。
古い建物では、そもそもPSに床という発想がなかった
こともあるようです。
配管を定尺でつなげる事ができる、
床のはつり工事無しで配管更新ができる、
などのメリットもありますが、
普段のメンテナンスや改修工事に際しては転落の危険性が
生じてきます。
それぞれ考え方や好みもありましょう。
どうせ竪穴区画にするので、床を設ける意味が無い、という
ご意見もあるでしょう。
どちらがお好きですか?
普段、調査などで良くPSを見る者としては、
ちゃんと床があったほうが落ち着けます。
(「床の無いPS」おわり)
【関連する記事】